SEDIOは、文具・紙製品業界の製造業・卸売業・小売業を統括した全国団体です。
文具・紙製品業界の誰もが利用できる業界VANを運営しています。
日本文紙データ交換機構(Japan Stationery Electronic Data Interchange Organization,略称:SEDIO)は、平成5年7月に、一般社団法人 全日本文具協会と日本文紙事務器卸団体連合会及び全日本紙製品工業組合の総意のもとに業界発展に寄与する流通三段階を網羅する団体として設立されました。
元々は一般社団法人東京文具工業連盟と日本文紙事務器卸団体連合会の間で業界標準プロトコルの調整を図ってきましたが、平成元年に「文具統一伝票」を制定。次いでSEDIO-VANの構築により受発注データ交換フォーマットや商品マスタフォーマットの標準化を図り、平成5年10月1日から文具・紙製品業界においてデータ交換が始まりました。
また、平成19年6月、従来のSEDIO-VANに対して互換性を維持しつつ、機能・性能向上と運用コストの削減を実現した「第二SEDIO-VAN」(通称:第二VAN)の運用も開始しました。さらに、平成24年8月、専用線・データ通信回線を利用せずに、インターネット接続によるインターネット受発注システムを開発し、運用しました。
しかし、令和4年3月末をもって「第二SEDIO-VAN」の運用を統合して、1つのSEDIO-VANとして運用を開始。インターネット受発注システムは、新しく開発しインターネット受発注システム2021(IJS21)として運用開始しております。
SEDIO-VANの普及とともにデータ交換量も年々増加し、現在では多くの企業にご参加いただき、文具・紙製品業界全体の発展に寄与しています。